折り丁を糸で綴じ合わせたものを表紙で包みます。丈夫で長持ちし、本のノドまでしっかり開けます。
用途/高価な書籍・百科事典・ノートなど |
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紙の端から5mm程度を綴じしろとして針金で留め、表紙を付けます。折り丁・ペラで印刷されたものどちらも綴じることができます。丈夫で長持ちしますが、本のノドまで開くことができません。
用途/教科書・実用書など |
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二つ折りにした紙の折目の部分(本の中央)を表紙ごと針金で留めて綴じます。耐久性は高くありませんが、本のノドまでしっかり開けます。
用途/一般週刊誌やパンフ レットなど |
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糸や針金を使わずに本の背を糊で固めて接着します。丈夫で長持ちしますが本のノドまで開くことができず、ページ数が増える(用紙が厚くなる)ほどノド部分が見えにくくなります。
用途/文庫本・雑誌・電話帳など |
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折り丁の背の部分に背と平行に切れ目を入れ、折りの内側まで糊が入るように接着する綴じ方。本のノドまで開くことはできませんが通常の無線綴じより丈夫で開きやすくなっています。
用途/文庫本・ カタログ・月刊誌など |